ドトールコーヒーのケーキメニューから、定番の「ミルクレープ」を食べてみました。
四半世紀以上も続く、ドトールの看板メニュー。
何層にも重なったクレープとクリームが口の中でほどける、優しい味わいです。
ドトールのミルクレープとは

ドトールといえばこれ!というほどの定番メニュー「ミルクレープ」。
クレープ生地とホイップクリームを何層にも重ねた、優しい味わいのケーキです。
ミルクレープという名前は”mille=フランス語で千”と”クレープ”を組み合わせてできた言葉。
”千の葉”を意味するフランス菓子「ミルフィーユ(mill feuille)」に倣って付けられたようで、ミルクレープ自体は日本発祥なんですって。
ドトールでミルクレープが初めて提供されたのは、1996年なんだそう。思ったより歴史が古くてびっくりですね。
パイ生地で作るミルフィーユは以前から見かけましたが、ミルクレープがここまで有名になったのは、ドトールの力が大きいのではないでしょうか。
ミルクレープの値段は、イートイン387円、テイクアウト380円。(いずれも税込)
ドリンクと一緒に注文すると、ケーキセットで30円引になります。
▼ドトールのケーキセットについて詳しくはこちら。
ドトールのミルクレープを食べてみた感想

ドトールでお茶するなら、かぼちゃのタルトかミルクレープと決めています。(たまに季節メニューに浮気する)
もはや数え切れないほど食べているのですが、今回食レポを書くにあたり、改めてじっくり味わってみました。
幾重にも重なるクレープの層。
表面にはキャラメル風味のナパージュ(上がけ)が塗られてツヤツヤ。
見ているだけでも美しいですねぇ。

先端のとがった部分にフォークを入れる瞬間が、至福のひとときです。
クレープ一枚一枚の感触が微かに感じられ、超きもちいいー!

口に入れた途端とろけるクリームに、しっとりもっちりクレープの優しい食感。
クリームのミルキーさ、卵の風味がじんわり広がる、シンプルながら味わい深い一品です。
比較的甘さ控えめなので「1切れじゃ物足りない、もっと食べたい!」と思うときもあるけど…
この儚い1切れをじっくり味わうのがまた良いのかもしれません。
飲み物はブレンドコーヒーはもちろん、アイスコーヒー、カフェオレ、紅茶ともよく合います。
甘いドリンクよりは、コーヒーなどの甘くないドリンクを合わせるのが、個人的には好きですね。
ドトールを代表するスイーツ「ミルクレープ」。
これからも変わらずに居てほしいです!
ドトールのミルクレープ、カロリーは?

ドトールコーヒーは、公式サイトでメニューのカロリーを公開しています。
それによると「ミルクレープ」のカロリーは
317kcal です。
ケーキ1個のカロリーとしては平均的ですね。
ドトールのミルクレープはホールで買える
ドトールのミルクレープをお腹いっぱい食べたい!
そんなときはホールで買っちゃいましょう。
ギフトカタログから購入する
ドトール公式サイトの「ギフトカタログ」の中に、ホールでの値段が載っていました。

5号サイズ(直径15cm)で、2,700円(税込)。
残念ながら、サイズは店頭に出ているものより小さめのようです。
単純計算で、お店のミルクレープの7.1個分のお値段。
ということは、量的にも7倍くらいはあるのかな?
なお、ホールのミルクレープは店頭では販売しておらず、宅配専用となります。(冷凍便で届きます)
購入には別途送料がかかりますので、ご注意を。
クリスマスケーキとして購入する

クリスマス時期には「クリスマスケーキ」として、店頭予約&店頭受取でホールのミルクレープを購入できます。
店頭でホールのミルクレープを買える唯一のチャンスがクリスマス、というわけ。
単価は通販価格よりちょっとお高いのですが、送料がないため合計金額は同じくらいになります。
季節のミルクレープいろいろ

ドトールでは、一年中楽しめる定番の「ミルクレープ」のほかに、味違いの「季節のミルクレープ」も販売されます。
過去には「パリパリチョコミルクレープ」や「宇治抹茶のミルクレープ」「りんごのミルクレープ」など。
記事執筆時点(2021年6月)では「福岡県産白桃のミルクレープ」を販売中です。
今後はどんなフレーバーが登場するか、楽しみですね♪
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